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乳酸菌と健康

乳酸菌の歴史は古くおよそ5000年前に誕生したといわれており、日本食でも味噌や漬物など関わりが深いもので700年頃には塩漬けの記録が残っています。

植物性と動物性があり、動物性の代表的なものにヨーグルトがあります。
発酵食品は世界中にありますが、本格的な研究が始まったのは17世紀頃からです。
オランダの研究者が野菜や牛の乳に含まれる乳酸菌を観察し続け、フランスの科学者が微生物によって発酵や腐敗がなされることや、増殖することを科学的に明らかにしました。
その後イギリスの外科医が分離に成功していますが、細菌分離を確実な方法で確立したのは、有名なドイツ人のコッホです。

では、どんなことが健康に影響するのでしょうか。
私たちの腸内は身体によい作用をもたらす善玉菌、有害な作用をもたらす悪玉菌、そしてどちらにもつく日和見菌に分かれ、乳酸菌は善玉菌の代表格です。
大量の乳酸を作りだして腸内を酸性にし環境を整える働きをします。
その結果便秘や下痢の改善であったり、免疫力のアップやアレルギーの抑制にも効果があるといわれています。
乳酸菌の種類は200種類ともいわれ、代表的なものにヤクルト菌や、ほかの乳酸菌より胃で生きる力が強くピロリ菌の活動の抑制効果があるLG21菌、花粉症やアレルギーに効果があるとして最近注目のフェカリス菌等があります。

各々の特徴があるので、自分の身体にあったものを積極的に摂取することが大切です。

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