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乳酸菌の摂取が下痢を引き起こす原因

下痢を改善しようと、乳酸菌を摂取したけれど、余計に下痢が酷くなってしまったという声をよくききます。
乳酸菌は、腸内環境を整える働きをしますので、下痢を改善する効果があるわけですが、反対に下痢が酷くなるのは、何故なのでしょうか。

まず、第一に挙げられるのは、乳酸菌の過剰摂取です。
乳酸菌を過剰摂取すると、腸の動きが活発になりすぎてしまい、その結果腸がずっと働き続けてしまうことで、下痢を引き起こしてしまいます。

また、乳酸菌を摂取したことの好転作用として下痢を発症してしまう場合があります。
乳酸菌を摂取したことで、善玉菌が悪玉菌と腸内で戦います。
その戦い中は、下痢が起こる場合があるのです。
好転作用としての下痢の場合は、乳酸菌を摂り続け、善玉菌が優勢の腸内環境が整うと、自然に下痢の症状は止まります。
急に下痢が酷くなっても、しばらく様子を見てみましょう。

次に挙げられるのは、腸の蠕動運動が活発になりすぎたためです。
乳酸菌を摂取することにより、腸の収縮がさかんになります。
そのため、今までに蓄積された老廃物などを排出しようとするのです。
この効果が下痢としてあらわれることがあります。
これも、乳酸菌を継続的に摂取することで、腸内の環境が整えば、自然な排便活動へと少しずつ移行します。

最後に挙げるのは、乳糖不耐症が原因の下痢症状です。
乳由来の乳酸菌を摂取した場合に、乳の中に含まれている乳頭という成分を、消化吸収することができずに下痢を引き起こしてしまう場合です。
その場合には、乳由来ではないものから乳酸菌を摂取しましょう。

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