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乳酸菌、お風呂でも効果があるのですか。

腸内環境を整え便秘解消やダイエットなどに効果がある乳酸菌ですが、食物以外でも効果を発揮しています。
乳酸菌は、ある一つの細菌を指すのではなく、ブドウ糖を発酵させ乳酸が50%以上生成させる細菌たちをそう呼んでいます。
乳酸菌は多種多様で、整腸効果だけでなく味噌やぬか漬けなどの保存食に利用され、殺菌効果があります。
このため、乳酸菌をお風呂での、皮膚の殺菌を目的として利用している方々がいらっしゃいます。

皮膚表面にもさまざまな細菌がいて、良い菌、悪い菌が混在しています。
米ぬかの乳酸菌は古来よりぬか漬けとして有名ですね。
洗顔などにも利用されていますし、近年では豆乳を発酵させてつくる豆乳ヨーグルトも盛んです。

お米のとぎ汁に塩分や糖分を適量加えたものを密閉容器に入れ一日ほど放置し、とぎ汁に含まれる乳酸菌を培養します。
乳酸菌培養液を沸かしたお風呂に加え、乳酸菌風呂が出来上がります。
そのお風呂につかることで皮膚表面の悪い菌を乳酸菌が死滅させ、アトピーなどの肌トラブルが解消できます。
乳酸菌が発酵すると酸性状態になります。
皮膚表面の細菌バランスがよい状態になれば、弱酸性のツルツル肌になります。

また、お米のとぎ汁培養液だけでなく、市販されているヨモギ乳酸菌培養液を利用した乳酸菌風呂もあります。

ただし、気を付けたいことがあります。
乳酸菌が増殖する環境は、カビなどの悪い菌も増殖する環境でもあり、悪い菌が優位になってしまうと乳酸菌の効果はなくなってしまいます。
良い状態と悪い状態が紙一重である危険性を理解し、乳酸菌を利用してみましょう。

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