乳酸菌をおいしく効果的に食べるコツ
便通改善を始め、免疫や美肌など様々な効果が期待できる乳酸菌ですが、乳酸菌を摂取する際にはいくつか重要なポイントがあります。
ポイントを抑える事でより美味しく効果的に乳酸菌を体内に取り込む事が出来ます。
ポイントは大きく分けて3つになります。
保存方法、食べるタイミング、食べ方です。
これらのポイントはどれも乳酸菌を元気な状態で生きたまま腸内に届ける事http://www.claytonbookshop.com/tyounitodokiyasui.htmlに繋がります。
死滅した菌であってもある程度の有効性は示しますが、実際に腸内で菌が生息することによって得られる効果はその比ではありません。
生きた菌は悪玉菌を攻撃したり、善玉菌や免疫細胞、腸の働きを活発化させます。
よって、賢い乳酸菌の摂取とは「生きたまま菌を腸内に届ける」ことなのです。
まず、保存方法ですが、こちらは温度管理が重要です。
特にヨーグルトは0から10℃の冷蔵室で保存しましょう。
常温で保存すると食品内の菌が活性化し、大量の酸を生成します。
そうなると、食品が酸っぱくなってしまうだけではなく、増殖しすぎた菌自体が弱ってしまいます。
次に食べるタイミングですが、食後が一番効果的に菌を生きたまま腸内に届ける事が出来ます。
食前や食感ですと胃酸の濃度が高く、酸に弱い菌は胃で死滅してしまいます。
食後ですと、食べ物により胃酸が弱っているため、胃酸によるダメージを最小限に抑える事が出来ます。
また、夜に摂取すると質の良い睡眠ができるという報告もあります。
ヨーグルトにおいては、出来る限り購入してから早めに食べましょう。
購入したての頃は菌は新鮮で元気ですが、日にちが経つにつれて菌は自身が生成した酸や増殖による個体面積の減少により弱ってしまいます。
最後に、食べ方ですが、ヨーグルトを食べる際はオリゴ糖を一緒に摂取するととても効果があります。
甘味料としてオリゴ糖を入れることで美味しく食べれるだけではなく、オリゴ糖は乳酸菌のエサになるので菌を活性化させる事が出来ます。
バナナなどのフルーツにもオリゴ糖が含まれているので、フルーツと一緒に摂取する事が望ましいです。
今回は身近な食品であるヨーグルトを例に挙げました。
上記のポイントを抑えてヨーグルトを食べることで効果的に菌を腸内に届けるだけではなく、より美味しく摂取することができます。