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乳酸菌で免疫力アップ!

免疫とは、外界から侵入してきた菌やウイルスと闘って殺したり体の外へ追い出す体を守るシステムの事です。
外界からの侵入物だけではなく、体内で出来たがん細胞などを死滅させる働きがあります。
生命の維持には欠くことの出来ない非常に重要なシステムであると言えます。
免疫力が低下すると風邪を引きやすくなったり、様々な感染症に感染してしまうだけではなく、がんが発生しやすくなってしまいます。
では、具体的に免疫システムとはどのようなものなのでしょうか。

免疫システムには2種類あります。
自然免疫と獲得免疫です。
自然免疫は生まれた時から備わっている免疫システムの事です。
自然免疫の代表選手が、ナチュラルキラー細胞と貪食細胞です。
ナチュラルキラー細胞はその名の通り俊敏な殺し屋と言ってもいいでしょう。
外界から菌やウイルスが侵入すると即座に反応して、これらを攻撃し、死滅させます。
また、体内で出来たがん細胞も即座に殺します。
貪食細胞は頼りがいのある食いしん坊です。
外界からの異物やがん細胞を食べてしまいます。
食べるだけではなく、食べた菌やウイルスの情報を他の免疫細胞に伝える働きもあります

一方で、獲得免疫ですがこちらは生まれてから徐々に形成されていく免疫システムの事です。
数が多かったり、タフで手強い侵入者だと自然免疫だけでは対処しきれません。
その時活躍するのが獲得免疫です。
獲得免疫では抗体が作られます。
抗体は言わば敵一つ一つにカスタマイズされた精鋭の武器と言えます。
大量の抗体で攻撃することによりどんな敵も倒してしまいます。
また、この抗体の作り方を記憶する細胞があり、次回侵入してきた際にすぐ攻撃する準備が整っているのです。

これらの免疫細胞は実は、腸内に集中しています。
腸は体内にありながら外界とも繋がっている器官なので、強力な免疫システムを備えていないとすぐに腸から体内に菌やウイルスが侵入してしまうのです。
腸にはなんと体全体の約60%の免疫細胞が集中していると報告されています。
これはつまり、体の免疫をあげるためには腸の免疫を鍛えなければならないという事を意味しています。

腸内の免疫を鍛える効果が乳酸菌にあります。
生きたまま腸内に届いた乳酸菌は様々な免疫細胞を刺激します。
作られたばかりでまだ実践経験の少ないナチュラルキラー細胞などの練習相手になるのです。
乳酸菌との練習試合で鍛えられた免疫細胞は即戦力として機能できます。
また、乳酸菌にはインターフェロンなどの物質の生成を促進することにより免疫細胞を活性化させる働きもあります。
主に自然免疫を鍛える事で体内の免疫力を向上させる事ができるのです。

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